近年、建設泥土の排出量は約750万トンと言われており,建設廃材全体の約10%をしめています。この排出量は、今後も増加する事が予想されており環境省や国土交通省によるリサイクル促進が図られているもののその再資源化率は約75%でコンクリート廃材などに比べ低迷しています。この問題は、建設産業にかかわる私達全体で取り組むべき課題と言えます。(2008年環境省調べ)
そこで、わが社は独自に建設汚泥のリサイクルシステムを開発しました。この技術は従来のものと比べて経済的で環境負荷も考慮したものでありこれによって高品質で安定した商品を低価格でお客様に提供できるようになりました。さらに平成20年10月には、業界初の中小企業新事業活動促進法に基づく経営革新計画の承認を得ており高い評価を受けています。